ゴールデン・オーブ現象ヒラニャ・ガルバと
エーカムディクシャのストーリー
ゴールデン・オーブ現象
ヒラニャ・ガルバと
エーカムディクシャのストーリー
ゴールデン・オーブ現象
ヒラニャ・ガルバと
エーカムディクシャのストーリー
エーカムの中心には、ディバインの現象、つまりゴールデン・オーブ現象またはヒラニャ・ガルバがあります。ヒラニャ・ガルバについて初めて記されたのは1万年前、世界最古の聖典であるリグ・ヴェーダです。古代の人々は、宇宙の創始について神秘的な体験をしていました。彼らは、目に見える宇宙全体と、目には見えない宇宙に無数のロカ(Lokaa)を見たのです。それらは全て、輝かしい「宇宙の子宮」から生まれたものでした。サンスクリット語では、この宇宙の子宮のことを「ヒラニャ・ガルバ」と呼びました。宇宙の子宮、すなわちヒラニャ・ガルバは、その中に全て—つまり、時空、物質、エネルギー、意識—を包んでいます。このヒラニャ・ガルバが爆発して、私たちが今日知る宇宙が存在するようになったのです。これはビッグバン理論でも説明されていることです。
創造のプロセスでは、「一なるもの」から「多」が現れました。この「一なるもの」が空の天体となり、また重力、磁力、電気、時空といった、物理学の様々な力になりました。ヒラニャ・ガルバこそ、熱、光、音といった、エネルギーの様々な形になったのです。このヒラニャ・ガルバから、生命が生み出されたのです。宇宙は現在、135億年という歳月を重ねています。宇宙は今、中年期に相当し、これから「多」がまた「一なるもの」になり、再びヒラニャ・ガルバに戻っていくのです。それは、「一」が「多」となり、「多」が「一」となるという宇宙の流れなのです。古代の人々は、ヒラニャ・ガルバを体験したり、ヒラニャ・ガルバの様々な形の表れとして、多数の神や女神を見たりしていました。
ヒラニャ・ガルバから現れたディバインの最初の象徴の姿が「プラジャーパティ(Prajapathi)」と呼ばれることを知っている人は、世界でもあまり多くはありません。プラジャーパティという言葉は、「万物の創造主」または「万物の主」という意味です。プラジャーパティは、数千年の歴史を持つヴェーダの時代に存在していた、ディバインの名です。他の神々はそのずっと後に生まれました。人々が寺院を建てる頃には、ヒラニャ・ガルバもプラジャーパティも、忘れ去られてしまいました。そのような訳で、古代の人々が持っていた、この偉大で素晴らしい体験を称えるための寺院も、儀式も、もはや現存していないのです。このヒラニャ・ガルバは、シュリ・バガヴァンが3歳の時に彼のもとに現れました。シュリ・バガヴァンは何年もの間、ヒラニャ・ガルバに向けてマントラを詠唱しました。年月を重ねるにつれ、シュリ・バガヴァンは、ヒラニャ・ガルバが人類の祈りに応えるため、そして人類を覚醒させるために現れたことを理解しました。また、シュリ・バガヴァンは地球に現象が起きることを知っていたのです。シュリ・バガヴァンが21歳になった時、ヒラニャ・ガルバのビジョンは突如として消えました。